【PRODUCTION BACKGROUND vol.4】SLUB YARN CHECK DRESS


 
designer兼creativedirectorの佐藤が、毎シーズン拘りを凝縮してお届けするSEASON COLLECTION
 
 
デザイン画を描くところから始まり、生地選定/仕様/細かな付属の選定に至るまで、試行錯誤を繰り返して作り上げた製品のBACKGROUND STORY
 
 
2023 PREFALL COLLECTION 第4弾は、slub yarn check dressをご紹介します。
 
 
 
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■FABRIC : LENO CLOTH

 
 
およそ1000年前、平安時代に日本から中国へ伝わったとされる伝統織物「絡み織り」
  
その名の通り糸を絡ませて織っていく手法は、三原組織と呼ばれる基本的な織組織、平織・綾織・朱子織のどれにも属さない珍しい織り方とされています。
 
ジャガードのように立体感のある模様と、涼しげな透け感も合わせ持っているのが最大の特徴です。
 
今回は、この伝統的な手法を余す所なく取り入れて完成に至った、SLUB YARN CHECK DRESSの魅力をお伝えします。
 
 
    
■JAPAN QUALITY

 
 
今回も糸から生地までALL尾州産のファブリックを使用。
 
製品となる前の生地選定の段階から、確かな品質が保証される尾州生まれのファブリックは、"軽さ・柔らかさ・丈夫さ・豊富な技術力"など全ての観点から、自信を持ってご提供できるメイドインジャパンクオリティです。
 
 
 
 
  
■MATERIAL:SLUB YARN

 
 
単調に経と緯に糸が織り上げられているだけでなく、部位によって密度を変えていく組織設計で織り上げられた格子柄は、立体感のある奥ゆかしい織り目。
 
通常より番手の太い、綿85%以上を占める天然糸を使用しているので肌への負担が少なく、通気性の良い快適な着心地も魅力のひとつです。 
 
 
 
■DESIGN

 

全体はバックタックを施した、美しく広がる優美なフレアシルエット。
裾をヘムラインにして動きをつけることで、遊び心のあるモードな印象に。
 
天然糸を使用したナチュラルな風合いを活かすため、裾や袖口周りは大胆な断ち切り仕様となっており、リラクシーな雰囲気でお召しいただけます。
 
  
  

 
 
1枚でご着用いただくことは勿論、ジャケットやブルゾンなどのアウターを羽織れば、オールシーズンお楽しみいただけるのも魅力のひとつ。
 
更にパンツとのレイヤードスタイリングは、裾のイレギュラーヘムデザインが際立ち、より洗練されたルックスに。
 
主役としての存在感と纏った時の高揚感を、実際にお手に取ってご体感いただきたい1着です。
 
 
 
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・ slub yarn check dress
   ¥44,000 (税込)
   ivory / s,m


 
  
こちらのアイテムは8/5(土)20:00よりオンラインストアにて、販売開始となります。
実店舗ではご試着のみ承っておりますので、お気軽にお声がけください。
 
詳細はオンラインストアNEWS内、【ONLINE STORE / 実店舗】2023 PREFALL COLLECTION 8/5(土)販売開始アイテム一覧をご覧ください。